インフォメーション担当です。本日は当社の新型コロナウィルス感染拡大への取り組みについてNetwork Engineering株式会社（ネットワークエンジニアリング株式会社）代表の三浦大へ話を聞きました。
Q:インフォメーション担当
2020年初頭から感染が拡大した新型コロナウィルスが猛威を奮っております。いまだ勢いがおさまる気配がありません。当社としてはどのような配慮がなされていますか？
A:代表 三浦大
はい、私代表の三浦がお答えします。まず2019年の12月頃、近隣の国で流行していることを報道で知りました。その時はまだ日本において感染が拡大している状況ではなかったので、どちらかというとこれまでのインフルエンザウィルスに毎年注意をしているところもありまだそこまで実感はありませんでした。
Q:インフォメーション担当
2020年5月までの間に日本にも感染者が急増して盛んにメディアで報道されはじめましたね。
A:代表 三浦大
そうですね、ちょうど緊急事態など発令された辺りでしたかね。2020年3月19日ころと2020年4月1日に複数回に分けてマスク配布を行いました。我々は接客をしながら商材をご提案していく業態ですので、対面が基本となります。しかしこれはいよいよ業務に支障が出はじめるくらい感染拡大が収まらないのではないかと心配になり、対策が急務と考えました。
Q:インフォメーション担当
そこで当社はどんな取り組みを行いましたか？
A:代表 三浦大
そうですね、まずは感染防止策として更にマスクを会社で購入し、速やかに従業員へ引き続き配布しようと動きました。しかし、当時のマスクはすでに値段がおかしなくらいつり上がっていて、5枚入りでも3,000円前後で売られていたり、不正とも思える値段でインターネットでも販売されていましたね。不織布マスクはこれまで5枚入りであれば5〜600円程度で薬局やドラッグストアで普通に購入できました。でもこの時期は、どこも在庫がなく、各地で活躍している社員に継続的に配布できる状態ではなかったのを記憶しております。
Q:インフォメーション担当
確かに、マスクの販売が不正につり上がっていたのを覚えています。街からマスクが消えてどうしようかと思いました。
A:代表 三浦大
そこで悩んで購入できないまま時が過ぎても業務に支障が出てしまい従業員もマスクが手に入らないのは同じなので少々高くても買わないといけないと考えはじめました。
Q:インフォメーション担当
どのように探されて結果買うことができたのですか？
A:代表 三浦大
はい、大手の通販サイトでは軒並み先ほどお伝えしたような金額で販売されていたのでもう少し違う方面、薬局やドラッグストアではないところから探しはじめました。そうして何日間か検索しようやく見つけることができました。本社事務所に現在も棚保管し、必要に応じて今も配布しているあのマスクです。
こちらは鹿児島本社事務所で保管されている代表の三浦大がマスク不足時期に仕入れられた当社在庫である。今は必要に応じて従業員へ配布を行っている。
メーカー：株式会社Plasma
商品名：不織布マスク
枚数：50枚入り
特徴：ウィルス飛沫・花粉・ほこり対策、立体型・3層構造・ノーズワイヤー、不織布マスク、普通サイズ
色：白
Q:インフォメーション担当
今も配布を続けているあのマスクですね、なるほど。あれだったんですね。
A:代表 三浦大
そうですね、ただ、すごく良心的な企業さんから仕入れることができて運が良かったです。また、品物も決して悪いものではなくむしろこの時期にこのクオリティでこれだけ購入できてよかったと考えております。そういった不正な悪い品物を従業員に配れるわけがありませんからね。
Q:インフォメーション担当
あのマスク品不足の時期に無事届きましたか？
A:代表 三浦大
はい、海外から直接仕入れていらっしゃるところでしたので時間はかかりましたがかなり急いでもらえました。おそらく日本人のために一生懸命作ってくださったのだと思います。しかもスピード感持ってです。
Q:インフォメーション担当
値段は不正に高くなかったですか？
A:代表 三浦大
はい、本当にありえないくらい良心的なお値段で仕入れさせていただきました。ケース買いでしたので個人で買うよりは当然一回の支払いはそれなりに金額はかかりますが、新型コロナウィルス感染拡大の収束が見えない中で、とにかく一枚でも多く確保し配布できる体制は取ろうと判断しましたね。
Q:インフォメーション担当
なるほど、ここまではよくわかりました。では具体的にどういったマスクを配布されたのか見ていきたいと思います。
A:代表 三浦大
そうですね、見ていきましょう。
株式会社Plasmaさんのウィルス飛沫・花粉・ほこり対策、立体型・3層構造・ノーズワイヤー、不織布マスク、普通サイズですね。このような立派なマスクを仕入れることができました。
先程も申しましたが、一箱単位で購入しております。一箱50枚入りですね。
Q:インフォメーション担当
一箱単位ですね。しかし箱単位で所持しておくのは今後も考えてのこととおしゃっていましたね。
A:代表 三浦大
はい、いつ収束するかもわからないからですね。箱単位でストックと配布をすることがいざというときに役立つと考えました。
Q:インフォメーション担当
機能面も見ていきましょうか。
参考までに品質表示も掲載しておきます。
| 品名 | マスク（商品名 不織布マスク） |
| 対象 | ウィルス飛沫・花粉・ほこりなど |
| 素材 | 本体／ポリプロピレン 耳ひも／ポリエステル・ポリウレタン・ノーズワイヤー ／ポリエチレン |
| 枚数 | 50枚 |
| サイズ | 約W175mm×H95mm |
| 包装材 | ポリエチレン |
A:代表 三浦大
私がこれを選んだのは「値段的に合う」、というだけではありませんでした。
機能面が優れておりました。前提の条件として、
１，ノーズワイヤーがあること
２，不織布マスクであること
３，多層構造であること
でした。
Q:インフォメーション担当
なるほどですね、たしかに１，のノーズワイヤーはあると下にズレにくいので無いと不便かもしれないですね。
A:代表 三浦大
そうですね、あったほうが顔が動かしやすいですね。特に会話が中心になるのでこの機能は最初から欲しかったですね。
Q:インフォメーション担当
２，の不織布マスクということですが、なにか理由があったんですか？
A:代表 三浦大
当初は「不織布マスク」がここ最近ほど騒がれてはいなかったので何故か自然にそう思ったというのが本音です。私自身が移動の際によく不織布マスクをしていたので、自然とこれを選ぶ基準となりましたね。本当にここ最近はクライアント先でも「不織布マスク」推奨の文字が見受けられます。例えば病院に行った際でも不織布マスク推奨というところもありますもんね。なのでこれは最近意識するようになりました。
Q:インフォメーション担当
わかりました。３，の多層構造は理由みたいなものはあったんですか？
A:マスクの専門家ではないので（笑）多層構造の試験結果などはわかりませんが、吸い込む空気のフィルターみたいなものと勝手に解釈をしております。したがって3層構造であれば通常通り、安心して従業員が使用できるのではないかと考えました。
代表三浦大談「一箱50枚入りで安心して使用できる仕様になっておりました。それは開封したときに分かりました。」
それはどういう構造なのか、次の画像で判断できます。
Q:インフォメーション担当
開封すると切り取り線のような点線が見えますね？
A:代表 三浦大
そうです。普段は箱をクローズしながら、必要なときに開けて外気に触れるのを最小限にとどめながら職場に配置することができます。
Q:インフォメーション担当
これはいいですね、必要に応じて取り出せて、ほこりや菌に触れるケースが少なそうですね。
A:代表 三浦大
そうですね、そういうイメージでした。ただ事前に分かって仕入れた訳ではなかったので開封した時は利便性が良さそうで嬉しかったですね。
Q:インフォメーション担当
マスクの機能的な話に話題が偏ってしまいましたが、三浦代表がマスクに感銘受けたのは分かりました(笑）。話を戻しますと、新型コロナウィルス感染拡大への取り組みという点で、まずはマスクの配布を行ったということですね？
A:代表 三浦大
そうですね、まだ何も分かっていない状態が続いていましたからまずはマスク、その中でも不織布マスクを選択し、タイミングよく仕入れられて従業員への配布を行えました。それは現在でも続いております。
Q:インフォメーション担当
マスクが不足していた中で、従業員へ配布された時はどんな反応で受け取られていましたか？
A:代表 三浦大
確かに街に数がほとんど無い中で配布出来ましたので、従業員から嬉しい言葉をたくさんもらいました。
Q:インフォメーション担当
分かりました。当社の取り組みとしてまずは不織布マスクを配布し、値段が不正につり上がっていた中で価格よりも機能と枚数を優先し、在庫を確保できて配布の実現をした、ということですね。
私たちも早期に新型コロナウィルス感染拡大が収束することを願っております。引き続きまた別のお話も聞かせてください。
A:代表 三浦大
はい、こちらこそ宜しくお願いします。Network Engineering株式会社（ネットワークエンジニアリング株式会社）では、新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、今後も感染対策の取り組みを続けてまいります。これらに関しては情報を確認しながら提携先やクライアント先の状況も踏まえながら行って参ります。本日はありがとうございました。